慢性腰痛
- 腰痛がずっと続いている
- 少し良くなっても再発する
- 慢性的な症状は治らないと諦めている
慢性腰痛|中野区弥生町 中野新橋接骨院
慢性腰痛は文字通り慢性的に腰痛を感じる状態を言いますが、腰の痛みが3か月以上続くものが「慢性腰痛」とされます。
気が付いたら腰痛になっていたという感じで、何かをきっかけに慢性腰痛になるということは少ないです。
初めから鈍い痛みが生じることもあれば、激しい急性腰痛をこじらせて慢性腰痛に移行するケースもあります。
一般的に何の対策もなく自然に治る確率は低く、痛みの他に張り、疲労、重さ、などの違和感や不快感を感じることもよくあります。
慢性腰痛の本当の原因は?|中野区弥生町 中野新橋接骨院
現在の医療では腰痛の原因の90%は原因不明とされています。
それはなぜかというと腰痛の真の原因は筋肉が原因の場合がほとんどだからです。
腰痛の診断はほとんどが病院で行われます。しかもレントゲン検査などの画像診断のみで診断してしまうことがとても多いです。もちろん画像診断も必要ですが、レントゲンでは骨しか写りません。
骨に以上があった場合は診断名が付きますが、その確率は約10%です。
約10%の方は診断名が付きますが、他の約90%の腰痛患者様は「原因不明の腰痛」という診断になるのです。
よく聞く診断は「加齢だからでしょう…」となります。こんな曖昧な診断が現在の日本では本当に多いです。
もちろん画像診断が重要なこともあります。数%は骨に異常がある場合があるからです。
ただし原因は画像診断だけでは本当のことはすべて分からないと理解して頂きたいと思います。
ではなぜ約90%も腰痛の原因が筋肉から出現するのか?
腰には仕事や日常生活を送る上で極めて重要な筋肉がたくさんあります。
重いものを持つ時や中腰の時は腰周りの筋肉をよく使っているということは想像できると思います。
実は腰の筋肉は身体を激しく動かさなくても、立っている姿勢・座っている姿勢を維持するためにも腰の筋肉は使われていて、常に負担がかかっており、知らない間に腰の筋肉に負担がかかり続けています。
慢性腰痛になる原因の筋肉として脊柱起立筋と腸腰筋という筋肉があります。
脊柱起立筋というのは首から骨盤まで付いているとても長い筋肉です。名前の通り背骨を立てる筋肉なので、座っている時や立っている時など姿勢を保持しているだけで負担がかかり続けている筋肉になります。
この筋肉が症状を出すと腰痛だけでなく、背中の痛みやお尻まで痛みを引き起こすことがあります。
もう一つ慢性腰痛の原因として腸腰筋という筋肉があります。
腸腰筋は股関節から腰椎まで付きている筋肉で下半身と上半身を近づける際によく働きます。
具体的な動作とは前かがみになるような姿勢です。
なので、長時間の運転やデスクワークなどはこの筋肉に負担がかかっているので長時間の運転やデスクワークの方でも腰痛になることが多いのです。
中野新橋接骨院では、はじめに、患者様に対して主な原因や日常生活をお聞きしたいので、詳しくヒアリングを行います。次に姿勢を客観的に把握するため、姿勢分析を行います。
そして患者様の痛む動作や筋肉・筋膜の緊張状態などを解剖学的、生理学的に検査し慢性腰痛の原因となる筋肉(特に脊柱起立筋や腸腰筋)に対して手技療法やハイボルルテージ治療などを用いて治療を行います。
腰の筋肉は本当に複雑で数が多いので、初診時はしっかり原因を突き止めます。原因がずれてしまっているとそのあとどれだけ治療を行っても効果が出ないからです。
レントゲンを撮影しても「異常なし」や「加齢のせいでしょう」「レントゲンでは少し異常はあるけど…」などと言われた方でもしっかり検査を行えば原因は突き止めることが出来ます。
腰痛は時間が経つと勝手に治るというものではありません。症状が悪化しないために早めの治療をお勧めします。
どこに行っても治らなかった腰痛や長い間悩まされてきた慢性的な腰痛でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。一番辛い症状を改善させるために一緒に治していきましょう。